このブログの運営を開始してから早10日が経過した。
最初に記事を書く時、「~です」「~します」という『ですます調』でいくか、「~だ」「~である」という『である調』でいくか悩んだのが懐かしい。
このブログでは『である調』で統一しているし今後も変更予定はないんだけど、今回は俺が『である調』を選んだ理由と、そもそも正解はあるのかって話を書く。
ブログの書き方に正解はない
企業ブログなら記事のライターは会社の意向に従わなきゃならないんだけど、個人ブログの場合は『ですます調』でも『である調』でも良い。
そもそも個人ブログは趣味や日記の延長線上にあるもので、どちらも誰かからスタンスを強制されるものではないからである。
ただし、読んでほしいターゲット層が決まっているなら訴求力を高める一環で書き方を決めた方が無難とされている。
例えば、ナウなJKが「早朝から家に住んでいる野良猫に起こされた。真に遺憾である」という内容の日記を友だちに読ませるだろうか?俺がJKならしないね。
俺が『である調』を選んだ理由
俺が『である調』を選んだのは大きく2つの理由がある。
ちなみにどちらも俺の気分的な問題である。
- 『である調』の方が文章が書きやすい
- ビジネス的な気分を排したかった
『である調』の方が文章が書きやすい
元々俺が小説を書いていたってのもあるんだけど、『である調』の方が記事執筆が捗る感覚が強い。
また『ですます調』の小説は個人的に読みにくいと感じているので、後から読みやすいように『である調』にしているっていうのも大きな理由の一つ。
過去に読んだ小説だと、ロード・オブ・ザ・リングの原作である指輪物語の翻訳小説が『ですます調』で、個人的に読みにくいと感じた記憶がある。
ちなみに、過去に小説を書いていたという恥ずかしい話は以下の記事でも触れている。
ビジネス的な気分を排したかった
これも個人的な感覚なんだけど、俺は元営業なのでどうしても『ですます調』はビジネスメールという印象が強くなってしまう。
また、上記の記事内で少し触れているけど、過去に仕事の延長線的な形で運営していた技術系ブログでは『ですます調』だったので、仕事のイメージが強く残ってる。
このブログはスキルアップも兼ねてはいるけど趣味の一環でしかないから、可能な限りビジネス感を排するために『である調』にしている、という訳である。
書きやすいスタイルで書くべき
ブログ運営で一番大切なのは日々の更新だから、自分が苦痛を感じない方のスタイルで書くべきというのが俺の結論。
このブログは一応雑記ブログなのでメインのターゲット層も定めてないし、記事内容とこの書き方に苛立ちを感じない人に読んでもらえたらそれだけで幸せだ。
今回は完全に雑感のような記事になったけど、10日目なのでこういうのも良しとしてほしい。