ボディタオルを手放して半年過ごした結果…

身軽に暮らす

「もしかしてボディタオル手放しても問題ないんじゃね・・・?」

俺はそう思い、実際にボディタオルなしで体を洗う生活を半年ほど送っている。

今回は、ボディタオルなしで体を洗っていて大丈夫なのか、手放してどうだったのか、そもそもどうしてそんな事をしようと考えていたのかを書いていく。

ちなみにここで言うボディタオルというのは体を拭くタオルではなく、入浴時に体をゴシゴシ洗う時に使用するもの(以下の商品のようなもの)である。

ボディタオルなしで半年過ごした感想

結論、別にボディタオルなしでも特に問題はないと感じた。

というより、後述するが敏感肌な人にとってはメリットの方が目立っているくらいである。

もちろん、ボディタオルでしっかり体を洗うほうが気持ちが良いし、気分的にしっかり洗った感が出るというのはわかる。

ただ、ボディタオルなしでも痒くなる感じはしないし、体臭についても周囲の人に聞いた範囲では「変わらない」という返答しかない(元々臭い可能性は0ではないが…)。

ボディタオルを手放そうと思った理由

そもそも、どうして風呂場で使うボディタオルが不要だと判断したのかって話なんだけど、理由は以下の通りである。

  • 敏感肌にボディタオルは痛い
  • ボディタオルはケアを怠ると不衛生
  • ボディタオルの役割は泡立てること

敏感肌にボディタオルは痛い

俺は敏感肌でなおかつ乾燥肌である。しかも生まれつきなのか神経過敏なのも相まって、約30年を通して「体を洗うと痛い」という感覚が染み付いている

特に冬場は地獄で、乾燥肌の影響なのか体がとんでもなく痒くなる→ハードタイプのボディタオルで体を洗う→激痛が走る…というのを何日も繰り返す。

よほど肌が弱くなければ大丈夫だとは思うんだけど、乾燥肌の気が少しでもあるならボディタオル…特にハードタイプはオススメしない。

ちなみに、後述するけど敏感肌にとってボディタオルでゴシゴシ体を洗うのは別な意味で良くないらしい

ボディタオルはケアを怠ると不衛生

基本的にボディタオルってのは風呂場に置いておくものである。そして当然、完全に水気を飛ばすのはほぼ不可能である。

そして水気・湿気のあるところにカビあり、である。我が家は浴室乾燥機もないので(そもそもシャワーもないが)カビは付きもの。

ものを所有するということは定期的なケアやメンテナンスが必要となるということなので、面倒なものは持たないに限る。

ボディタオルの役割は泡立てること

「いやいや、体をゴシゴシ擦って気持ちよくなるのがボディタオルの利点でしょ!」って意見もまあわかるけど、俺的にはボディタオルは泡立て用のツールである

極論、最初から泡が出るタイプのボディソープを使用すればボディタオルのメリットは露と消える。

そんなわけで、ボディタオルを手放す決め手になったのが、泡タイプのボディソープであるハダカラ(hadakara)の導入である

なので俺はここ半年、ひたすらこれだけを使い続けている。最初から泡が出るので時短にもなる。素敵。

敏感肌は体を洗うのに気を使う

前述の通り、敏感肌の人にとって体をゴシゴシと洗う事自体あまり良くない。ボディタオルやスポンジの繊維が肌を傷付けるから、ということのようだ。

本来、汗とほこりはぬるま湯で流すだけで落とせます。

(中略)

タオルやスポンジは、繊維で肌を傷つけてしまうので、なるべく使わないようにしましょう。

引用元:敏感肌の方にオススメの入浴方法-スキンケア大学

『ゴシゴシ洗顔をするのは逆効果。泡を流すだけでOK』というのはよく聞く話だけど、敏感肌の人の場合は顔だけじゃなく全身も同じという事である。

ただし、どうしても手が届かない範囲については綿タオルを使用して優しく洗うのが良いらしい。どのみちボディタオルは要らないな…。

手では届きにくい背中だけは、少しだけ皮膚が厚く、皮脂量も多いということもあり、タオルを使っても構いません。

その場合ナイロンは避け、綿でできたタオルを使い、たっぷり泡立ててから、優しく洗うようにし、

お風呂から出たら、5分以内にこってりしたクリームやオイルを全身に塗って十分に保湿するようにしましょう。

引用元:敏感肌の方にオススメの入浴方法-スキンケア大学

ちなみに俺が愛用している泡タイプのハダカラは保湿効果をウリにしているから、尚の事敏感肌には都合が良い。

ボディタオルなし生活の影響

実際にボディタオルなし生活を半年ほど送っていて、特に困る事はない。

少なくともボディタオルなしで半年過ごした感じ、体を洗う痛みと無縁になり、タオルのカビを気にしなくて良くなり、体を洗う速度が早くなった。

時々フェイスタオルを使用して背中を優しく拭いたりはしているが、ボディタオルなしでも案外生活できている。

敏感肌の人に限らず、泡ソープを導入してボディタオルを手放すのは一考の余地があるんじゃないかと感じた次第である。

ちなみに、ボディタオル含め俺がミニマリストとして手放したものは過去記事にまとめている。そちらも読んでみてほしい。

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