マイナンバーカードは現政権が普及を進めている身分証で、国民1人1人で割り当てられているマイナンバーを証明するものである。
今回はそんなマイナンバーカードについて、元ミニマリストとして興味深いニュースが入ってきたから記事を執筆することにした。
マイナンバーカードは既に健康保険証との一体化が確定しているんだけど、今回はそれにも触れつつ、検討案が確定されたらどうなるのか考えていこうと思う。
マイナンバーカードと運転免許証の一体化
まず1つ目の情報が、マイナンバーカードを運転免許証や国家資格証、在留カードと一体化(連携)する方向で検討に入ったというもの。
既存のカード類との一体化ということで、既に実施が確定している健康保険証との一体化に近い対応になるのではないかと予想される。
マイナンバーカードにはICチップが搭載されているから、それを使用して既存の運転免許証などの情報を紐付けることができれば実現は出来そうだ。
実現すると・・・?
これが実現すれば、持ち歩く身分証が一本化されて身軽になる。
健康保険証と運転免許証をどちらも内包しているのが最高で、マイナンバーカードさえ携帯しておけばいつ車に乗っても問題ないし病院へも行き放題だ。
荷物が減るのがデメリットになる人はそうそういないと思うし、俺も身軽になるのは賛成なので実現すると嬉しいところ。あと紙の保険証はちょっとチャチイし…。
リスクは・・・?
運転免許証の扱いがどうなるか次第だけど、マイナンバーカードを持ち出す機会が増えることで紛失リスクが高くなるのが気になるところ。
一応マイナンバーを他人に知られたとしても悪用は困難ですよ…と言う事を謳っているものの、どのくらい信頼できるのかは識者にしかわからない。
・・・ところが、このリスクを打ち消す可能性がある検討案が出てきたのが熱いんだ。
マイナンバーカードとスマホの連携
2つ目の情報が、マイナンバーカードをスマートフォンと一体化(連携)する方向で検討に入ったというもの。
方法についてはこれから考えていくことになると思われるが、スマホ自体と連携するというより、専用アプリと連携するのではないかと個人的に予想している。
いずれにしても、マイナンバーカードそのものを持ち歩かなくて良いのは熱い。
実現すると・・・?
こちらは予想が難しいんだけど、実現すると身分証を持ち歩く必要がなくなる可能性がある。
前述したマイナンバーカードに運転免許証が一体化される案も通れば、スマホと運転免許証が一体化した状態になる可能性があるからだ。
理想的な形でスマホと連携されれば、スマホ1つあれば車の運転や通院が出来るようになるんだけど、さてどうなるだろうか・・・?
リスクは・・・?
やはりセキュリティ絡みが不安になってくる。
物理的なカードは『無くすリスク』という目に見えるリスクを持っているけど、スマホの場合は『セキュリティリスク』という目に見えないリスクを持っている。
アプリと連携するにせよスマホと連携するにせよ、有識者と連携してセキュリティが担保されたシステム構築が成されることを祈りたいところ。
マイナンバーカードは可能性の獣
マイナンバーカードには前身と呼べる『住民基本台帳カード』というものがあったんだけど、静かにフェードアウトした過去がある。
そのおかげかマイナンバーカードに否定的な人もいるんだけど、俺は個人的に可能性の獣(ユニコォォォォンッ!!)だと思っている。
来月からはキャッシュレス消費者還元事業に代わってマイナポイント事業がスタートすることになるし、「使えるものは使う!」の精神で活用していきたい。
折角国が推進しているのに、使わないと勿体ないしね・・・。