スマホ(iPhone)でモトブログをやった感想【動画付】

バイク雑記

ここ最近、バイク乗りとしてモトブログをやってみたい欲が強くなっていて、このまま放置すると俺の生産性が低下してしまいかねない。

とはいえアクションカメラ(GoPro)を買う資金もない…ってことで、できるだけお金を掛けずにiPhoneでモトブログが出来ないか考えたのが前回の話。

今回は一歩踏み込んで、実際にiPhoneでモトブログをやってみたから感想や改善案なんかを書き残すことにする。結合テストというやつである。

なお、前回の記事は以下の通り。

今回作成したモトブログ動画

前回のKATANAから車両を変え、セカンドバイクのGSX-R125で角島へ。

角島内をバイクで散策しつつ、帰りの道中に駅のトイレに駆け込むまでの3時間超を録画した。映像を編集して10分の尺に収めたのが以下の動画である。
※1人称視点かつ画面揺れが多い上、終始喋りっぱなしなので注意。

【テスト】GSX-R125で角島を走りながらiPhoneモトブログ

ちなみにこの動画はWindows用有料ソフトのVegas Pro 17で編集している。ただ、動画内で言及している通りカット編集くらいならiPhoneだけで完結できそうだ。

モトブログをやってみた感想

感情面の話をすると、おおよその雰囲気は掴めたのでやってよかったと思っている

一度持ってしまった好奇心を捨てるのは難しいし、放置すると普段の私生活に悪影響を及ぼしてしまう。

なので結果を気にせず挑戦するのが大事である。例え悪い結果になっても、好奇心が収まるのでどちらに転んでもプラスだ。

品質面の話をすると、編集を加えていても本家アクションカメラ(GoPro)と比較して画面揺れが多発しているのが気になる

画面揺れ防止のための根本的な改善が必要だと感じた。

使用機材と改善案

上記の通り、画面揺れ防止は必要不可欠となりそうだ…。

というわけで、使用機材を書きながら改善案を考える。

  • スマートフォン
  • マウント用アイテム
  • ハンディレコーダー
  • マイク
  • モバイルバッテリー
  • USBケーブル

スマートフォン

Apple iPhone11 Proを使用している。

標準のビデオアプリ(1080p/60fps設定)の超広角カメラを使用して撮影した。ProではないiPhone11でも同様の設定で撮影が可能。

4K設定のほうがきれいな映像が撮影可能だが、数時間に渡って録画するとファイルが重くなりそうなので妥協している。

iPhone11シリーズでは超広角カメラに光学式手ブレ補正がかからないので、画角を優先して撮影するとどうしても画面揺れが発生する

とはいえ、これよりも優秀なビデオ性能を追求するのは本末転倒なので現状維持で行く予定。超広角カメラに手ブレ補正が入ると最強だと思うが…。

ちなみに本家アクションカメラのGoProは画角が広い上に手ブレ補正も強力なので、今のiPhoneのカメラ構成だと同レベルの映像を撮るのは難しい。

マウント用アイテム

GLIDER ネックハウジングマウントを使用して、首に掛けている。

本来はGoPro用の商品だが、スマホホルダーも付属しているのでスマホで使用。

ただ、しっかりと体に固定しているわけではないので、段差を超える時にマウント自体が揺れる。画面揺れの原因はだいたいこれにあるとみて良さそう…。

ハンドルマウントでバイクに固定するか、ベルトなどで体に固定した方が揺れは軽減されると思っている。

ハンディレコーダー

過去に仕事で使用していたZoom H2nを使用。

マイクとH2n本体で同時録音してくれるので、より鮮明なエンジン音・排気音を録音できる。↑の動画は、一応どちらの音源も使っている。

普通にiPhoneでモトブログをやるだけなら、Lightning変換アダプタを使用してiPhoneにマイクを接続するほうがスマートだと思う。編集面倒だし…。

マイク

先人モトブロガー達に好評らしい、SONY ECM-CS3を使用。

風切り音なしで俺の声を録音できるのはマイクのおかげ。評判がいいだけあって、これといって不満はない。

クリップで固定するタイプなので、ヘルメットのブレスガードに固定できるのがありがたい。これは特に改善することもないかな…。

モバイルバッテリー

GSX-R125にはUSBポートアクセサリを後付けしていないので、録画中はモバイルバッテリーで常時給電していた。

常用しているCIO SuperMobileChargerを使用。

モトブログではこの製品の強みは発揮されないが、普段使いではモバイルバッテリー・AC充電器・Qi充電器の3機能を兼ね備えた3in1アイテムなのでわやくそ便利。

これも改善することはなさそう。…R125にUSBアクセサリ付けるくらいか?

USBケーブル

動画内で言っている通り俺はLightning端子が嫌いなので、通常のmicroUSBケーブルの先端に変換コネクタが付属しているもので妥協している。

今回はミヨシ MCO SLC-MT10を使用した。

上記の商品はデータ転送にも対応しているので機能的な不満はない。当然、これも改善するようなことはない。

動画編集は楽しいが終わりがない

どういう機器で動画を撮影するのか考えていくのは楽しい。

とはいえ最善を追求しても終わりはないし、どこかで妥協ラインを定めなければならない。↑の動画も、テロップ(字幕)や特殊効果を入れるなどの編集は割愛している。

また、裏では数時間の作業を行うことになるから時間もかなり消費する。

今後も改善などは繰り返していきつつ、自分が納得する着地点を見定めてモトブログをやっていきたいところである。

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